SABIC ColorXpress*サービスは、カラーの測定に分光光度計という装置を使用します。 分光光度計は、測定されるカラーを表す反射率曲線を生成します。 白色光には、可視スペクトルの7色すべての色が含まれます。

白色光が不透明な対象に当たると、対象は光に反応します。 対象が赤に見えるのは、対象が白色光の大部分を選択的に吸収し、赤い成分のみを反射しているためで、これが目には赤く見えます。
同様に、不透明な対象が緑の場合は、白色光から緑の成分以外のすべてを吸収しています。 白い対象は、基本的にほぼ100%のフラットな反射率曲線(すべての波長を反射する)になり、黒い対象は、ほぼ0%のフラットな曲線(すべての波長を吸収する)になります。 透明な対象の場合も似たプロセスをたどりますが、白色光が選択的に吸収され、観察される色だけが透過(反射ではない)する点が異なります。 見える色はどれも、この反応によって説明できます。

多くの単一色素と混合色素は、分光光度計の曲線によって識別されます。 反射率曲線は固有の指紋のようなものです。 顔料や染料の化学的特性が異なると、分光光度計による指紋も異なります。
以下の要素は、色見本と調色のカラーでの見え方の違いの原因になる可能性があります。
- ポリマーや着色剤ごとの屈折率の違い
- 色見本と調色プレートの表面の違い
- 類似したポリマーでも原料が異なる場合
- コンパウンディングや製造加工方法による違い
- 添加剤が着色剤の分散や外観の特性に与える影響