光が対象物に投射された時

  光が対象物に投射された時

 



正反射

光がサンプルに当たるところから、カラー認識の形成が始まります。 光が最初に作用するサンプルの表面で発生する現象は、カラー認識と見え方を理解するために重要です。

サンプルの表面が非常に滑らか(高光沢)な場合、光は鏡のような滑らかな表面から反射されます。 ここで、2つの重要なことが起こります。 1)入射光線は、入射角度と同じ角度で滑らかな表面から反射されます。 2)反射光線は入射光線と同じ色になります。 このように反射された光は、方向以外は変わりません。 これが「正反射光成分」です。




反射面散乱または拡散反射

サンプルの表面が滑らかでなく、シボがある不規則な(つや消しの)面である場合、入射光線は表面からさまざまな方向に反射されます。 前の例と同様、光が表面と作用する各点で反射光線の色は変わりません。 ただし、対象表面に凹凸があるため、光はさまざまな角度に反射、つまり拡散反射します。 この現象により、サンプルは全体的に明るくなります。 散乱光線の色の分布が入射光と同じであることに注意してください。




光沢

光沢は、正反射と第1面散乱の直接的な結果です。 サンプルの表面が滑らかなほど、光沢も強くなります。 滑らかな高光沢の表面から反射される光は、その高光沢面に当たる光と特性が同じです。 光沢はサンプルの色に関係しません。 光沢は見え方に影響しますが、見え方は観察者が観察する効果を総合したものです。 一般には、光沢が強くなると対象が暗く見え、光沢が弱くなると対象が明るく見えます。 正確な比較を行うには、カラーマッチングと目標物の光沢をできる限り一致させることが重要です。

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